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2008年10月23日
そんなにクリーニング屋さんて良く見えますかね?
早速、昨日のブログを見てメールを送ってくれたお客様がいらっしゃいました。
洗剤にファブリーズが配合されたのかと思ってたと。
こういった誤解含め、やっぱりまずいような気がしますねえ。
さて今日の話題。
ここ最近営業の電話がよく入ってきます。
中には、30分おきに同じ会社から、別の人がかけて来るなんて事も。
先ほど御社からお電話を頂きましたが?とお話をしても、全然聞き入れてくれず、同じ営業話をされるので正直困ります。
断ったといっているのに。
ここ最近多いのが、ホームページの作成やら、アクセスの向上などを含めた提案。
お話を伺っていて面白そうだなと思うものには、別の日にきていただいて詳しく説明をしてもらうこともあるんですが、ほとんどの方はそう大差ない状態のようです。
で、多分、クリーニング業をターゲットにしているみたい。
私からすると、何でクリーニング屋さんを狙っているの?と言う感じなのですが、向こうさんから見ると何かいいところが見えるんでしょうね。
で、またも好奇心がにょきにょき出てきたので、先日かかってきた電話で、逆に質問をしちゃいました。
どうしてクリーニング屋さんにかけて来たんですか?と。
すると、答えは単純で、たくさんあるし、こうしてお電話をしていても売り上げを伸ばしている所があるから、との事。
要は良く見える、と言うことらしいんですよね。
確かに、いつの時代でも、不景気でも売り上げを上げているところってあるものです。
全部がダメってことはありえない。
でも、やはりそれは稀な例なんですよね。
意地悪するつもりはないのですが(笑)、今のクリーニング業界の現状を懇切丁寧に説明してみました。
説明する時間、およそ15分。
私も暇だな。(笑)
説明しているうちに、段々と声のトーンが下がってくるのが分かるんですね。
自信がなくなってくるといったような感じ。
悪い事しちゃったかしら。
でも、他業種のことで申し訳ないんですが、やはり適材適所と言うものはあると思います。
クリーニング屋さんは、町のお店レベルで営業をしているところが多いですし、大きくやっているような所でも、他業種に比べるとどうしても売り上げは低くなってしまう。
必然的に、かけられるコストにも限界があります。
特に、ホームページを使った宣伝となると、限界があるだけに他社に依存するのは難しいかなと思うんですね。
実際、成功しているクリーニング屋さんは自社で取り組んでいるところのほうが多いですし。
中には業者に任せている所もありますけどね。
一度作ったきりでは効果も怪しいどころか、更新されないと会社の信用すら失いかねない状況になってしまいます。
続けていく事が一番大事なわけです。
すると、やはりコストをかけると続かないし、自社でやるのが一番と言うことになります。
業として信用されていると思うとうれしいですが、現実を見ると答えられない厳しさもあり、複雑な所です。
投稿者 boribori : 2008年10月23日 23:45