2008年06月28日
良いクリーニング屋さんの見分け方がない。
閉店する友達の店を訪れていた時、お客様から良いクリーニング屋さんはどうやって見分けるの?と聞かれました。
実はこの質問、よく頂きます。
ネットでも聞かれますし、自分がクリーニング屋さんと名乗るとこの手の質問をされる事が多いんです。
それだけクリーニング屋さんを見つけるのが難しいと言う事なんですけどね。
私、聞かれたときに、思わず言葉を飲み込んでしまったんですね。
と言うのも、良いクリーニング屋さんの見分け方って思いつかなかったんですよ。
個人でやっていれば良いか?と言うとそういう事はない。
独りよがりな仕事をしている所もままありますし。
では大きなチェーン店なら安心か?と言うと、他の業種に比べて大きなチェーン店の信用はクリーニングには当てはまらない。
でも、どちらにも良い店は必ず存在します。
その見分け方がないんですよ。
クリーニング業って、チェーン店でも個人店でも言うことはあまり変わりません。
どこのお店もきれいになるというし、染み抜きをするというし、品質が良いといいます。
でも本当の売りは、全然違うんですよね。
リーズナブルな価格でそれなりの品質。
そこをちゃんと宣伝すれば良いのに、宣伝する時は高級店のようなうたい文句を使ったりするので、消費者の方も分かりづらいんじゃないかと思うんですね。
どうしてそうなるのか?
やはりクリーニングってどこまでいってもどこか職人気質なんですよね。
だから、最後は品質や技術をどうしても宣伝したくなるし、そこに行き着くんだと思うんです。
結局、お店の人の話し方や、説明、この商品の試し洗いするとお店の技術が分かるなどいくつかポイントをお話したんですが、結局一度洗って見なければ分からないのねと言われてしまったんです。
しかも失敗されれば直る保証もないし・・・。
そう思うと、クリーニング屋さん選びって本当にリスクが高いんだなあと思います。
きっとどこか見分けるポイントがありそうなんですけどね。
思いつかないのが悔しいなあ。
少しでも良いところを選びたいのが消費者ですから、何かお手伝いできればと思うんですけどね。
宿題として、答えが出たらここで紹介したいと思います。
投稿者 boribori : 2008年06月28日 23:41