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2008年06月19日

クリーニングに出せない理由。

私がクリーニングに携わるようになってから、年々業界のクリーニング需要と言うものは減ってきていました。
14年前に聞いていたクリーニング需要の今は約半分くらいと言う状態です。

クリーニング需要が減っていったのにも理由があると思うんです。
ライフスタイルの変化、ドライマーク用洗剤の販売、消臭剤の販売、などなど。
しかし、本当にそれだけなのかな?と思っていた所、先日お伺いしたお客様からこんなお話を聞いたんです。

クリーニングに出そうと思っても、お店が閉まっているので出しにいけない。また出したとしても引き取りに行かなくちゃ行けないのに早く閉まっちゃうし忙しくて引取りにいけない。だから出せない。

思い起こせばこういう話は以前からよく聞いていたんです。
クリーニング屋さんの営業時間の短さは、かなり以前から言われていました。
他のクリーニング屋さんでは、出来上がった品物をなるべく早く引き取って欲しいという事で、電話でご連絡するらしいですもんね。
出したくても、そりゃ出せないと言う気持ち、分かる気がします。

当店では深夜10時まで営業しております。
でも、これで足りているのか?と言うとどうなのかなあと思ってしまうんですね。
皆さん、かなり遅くまでお仕事されていますし、閉店ぎりぎりに駆け込んでくるお客様を見ていると、うちの営業時間でも厳しいのかなあと思ってみたり。

日曜営業している所も、今年のように雨が続いてしまうとお客様も出しづらくなってしまいますしね。

クリーニング離れがさけばれてかなり経っていますけど、その理由も年々変化していっているような気がします。
使いづらさも考えないといけないのかなあと思いますね。

投稿者 boribori : 2008年06月19日 23:23

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