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2008年05月27日

東京ER・府中(救急室)。

夕方のこと、子供がソファの上から落ちました。
痛がってはいたものの、見ても大丈夫そうだったので、放っておいたんです。

そして、晩御飯を食べ、お風呂に入って子供が寝てから1時間後のこと・・・。

突然、大きな泣き声と共に、長男が降りてきました。
腕が痛い!と言います。
見てみると、夕方に比べ、若干ですが腫れている様子。
骨に異常があるとまずいので病院へ連れて行くことにしました。

病院へ連れて行くといいましても、時間は深夜の10時ちょっと前。
普通はやっている病院はありませんね。
そこで、都立府中病院の東京ER・府中(救急室)へ行くことにしました。

とにかく一度電話をします。
見てくれるか、確認をするためです。

都立府中病院につながりまして、ERへ回してもらいます。

ここからじっと我慢が続きます。
向こうも混んでるんでしょうね、なかなかつながりません。
待つこと5分。
状況を説明すると、またお待ちくださいとのこと。

さらに5分・・・。
また状況を説明し、連れてきてくださいとのことなので、車を持ってきます。
電話でのお話ですと、現在かなりERが混んでいるので、待つことになるかもしれませんとのこと。
今この周辺の緊急病院は、数が少ないんですよね。
確か、府中に集約されてしまったので、都立府中病院へ集まってくるんです。

ERへ着くと、中には人がたくさん。
こりゃ、電話もつながらないわけだ。

受付を済ませ、30分ほど待ちます。
その間、私はというと、どうも他のことが気になる。
看護婦さんの制服、お医者さんの白衣、深夜の動き方などなど、気になることだらけで、そわそわしてしまいます。
骨折か捻挫かと言う程度の話なので、気もそぞろだったのかもしれません。

まず気になったのが白衣。
襟がきれいにプレスされているんですよ。
おお、かっこいいなあと思うんですが、残念、色が悪い。
くすんだ汚い色になっちゃっているんですね。

うーん、これは洗い方が悪いんだな・・・。
クリーニング屋さんか自分か、どちらにせよ、いい洗いはしていないようです。

次に目に付いたのが、看護婦さん。
こちらはアイロンがかかっていない様子。
おそらくご自分で洗われているんでしょう。
しかも色が悪い。
家庭での洗濯の限界かなあと思ったり、これだけハードな職場の制服は病院側でクリーニングを持たないとかわいそうだよなあとしみじみ思ったり。

次に、病院内をうろうろしてみます。
やはりER。
自動販売機があるのですが、ジュースの自動販売機の横に、パジャマを売っている自動販売機があります。
急な入院など、必要なんでしょうね。
残念ながら私が着れるサイズは売っていませんでしたので、私が駆けつけるときはパジャマを持参しなければならないようです。

そして、一番気になったのが、スタッフの皆さんの疲れた顔でした。
集中しているのもあるんでしょうが、皆さん疲れがたまっている様子。
仕事とはいえ、このハードな状況は過酷過ぎる気がしました。
適切な治療を行うためにも、職場の適正化は必要なんではないでしょうか。

そんなこんなをしているうちに長男が呼ばれます。
お医者さんの見立てでは、骨に異常はなさそうだとのこと。
でも万が一があると困るので一応レントゲンは撮っておきます。

こんな深夜にどこでレントゲンを撮るんだろう?と思っていると、普通にレントゲン室が開いているんですね。
先客さんもいましたので、やはり必要なんでしょう。

レントゲン撮影の後、再度お医者さんの下へ。
結局、骨に異常はなく、お風呂に入ったせいで熱を帯び、痛みが出てきたのではないか?と言うことでした。
湿布を張って安静にしておけば治るとのこと。
一安心です。

会計を済ませ、待合所を見ると、まだまだ人がたくさんいます。
この状況、何とかして欲しいですよね。
安心して暮らせないです。

お子さんをお持ちの方、夜急に具合が悪くなった方、東京ER・府中(救急室)に行ってみてもらうことが出来ます。
ただし、行く前に一度電話をして症状を説明し、それから伺う方がよさそうです。
覚えておいて損はないと思います。

投稿者 boribori : 2008年05月27日 23:16

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