« JAPAN SHOP 2008 | メイン | 独特な感覚。 »

2008年03月07日

セミナーで講師をします。

今月の末に神奈川の青年部が主催してセミナーをするのですが、ひょんな事からそこで講師をすることとなりました。
おまけのようなものなんですけどね。(笑)

実はその日、福岡のカリスマ修復師 福永さんが上京してお話しをすることとなっているんですが、途中ちょっとお時間を拝借してお話をしてくれないかと打診されたんです。

テーマは、「クリーニング業界のセカンドオピニオンについて」

福永さんとも懇意にさせていただいていますし、神奈川の青年部の人たちともとても仲良くさせていただいていますので、お受けすることにしました。
なんか、福永さんのサイトでは、セミナー参加の募集もしたようで、一般の方も数名来られるようです。
しかも、先ほど電話をすると、なんと当日はテレビ局が来るとか。
目当ては福永さんなんですけどね。(笑)

クリーニング業界のなかでは、自分たちの仕事を医者にたとえることがあります。
医療の現場で行われていることが、そのまま私たちクリーニング業界にも当てはまることが結構あるんですね。
インフォームドコンセントなどは、最近になってですが、法律でも説明するように改正されましたし、同じような道をたどっています。

セカンドオピニオンは、医療業界のものとは若干変わってくるのですが、それでも必要な事。
また、セカンドオピニオンとは銘打たなくても、各社なんでもご相談ください、とやっていることでもあります。
しかし、それでは伝わりづらいんですよね。

象徴的な言葉、ここではセカンドオピニオンと言う言葉ですが、があるとより消費者に方々に認知してもらえるようになるんではないかと思います。

おそらくですが、クリーニングはなくならない、と思っている人が多数ではないかと思うんですね。
服がなくなることはないし、着れば汚れるものだし、洗わないわけには行かない。
だから、需要はあるだろうと、どこかタカをくくっている。

しかし、もうそんな時代では無いんですね。
銀行もつぶれるし、その業界ではトップを走っている会社だってつぶれる。
業界がなくなってしまう事だってありえます。
他業種では、需要を作り出そうとあれやこれやと手を打ってきています。

需要がなくならないように、アピールするような時代になっているんです。

これから10年先、どうなるかな?と言うのではなく、10年先にこうなっていたい!と言う強い意志の元、お客様にいろいろと伝えていくことがとても重要です。
また、世代間の情報の伝達が少なくなった今、昔なら当たり前だったことを知らないお客様が増えています。
その穴を埋めるのは、あたしたちプロ・専門家でしょう。
社会的な使命もあると思います。
クリーニング屋さんは、一軒一軒はとても小さいです。
各社では出来なくても、協力すれば出来ると思いますし、協力すべきものだと思います。

そのための、組合活動ですしね。
有意義な話が出来るように頑張りたいと思います。

この話が広がってくれると良いんですけどねえ。


投稿者 boribori : 2008年03月07日 23:38

コメント

コメントしてください




保存しますか?