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2008年02月07日

達人が作ったアイロン台。

お昼ごはんを食べながら、だらだらとテレビを見ていたときの事。
ちょうどテレビショッピングを放送していたんですね。
で、達人が作ったと言うすばらしいアイロン台というものを、販売していました。

しかし、あのテレビショッピングと言うものは不思議な番組です。
買う気も無いのに、ついつい見とれてしまう。
昔なら商品の説明にほんのちょっと時間があればすんだのに、最近では番組として成立してしまっていますよね。
今買わないと、手に入らないかも?なんていう気にさせてくれるので不思議です。

本題に戻りましょう。(笑)

いろいろな説明を聞いていると、確かに今まであったものに比べればそれなりに使い勝手はよさそうです。
大きいし、湾曲しているので体に合ったアイロン掛けがしやすいのでしょう。

説明の中に、皆さんいいアイロンを買えばいいと思っている人が多い、というような発言がありました。
でも、きちんとかけるためにはアイロン台も重要だと。
確かにそのとおりです。

家庭用のアイロン台では蒸気を吸い取るバキューム機能はありませんので、なるべく蒸気が下に抜けるほうが望ましい。
硬すぎればよくないですし、そういう意味ではいいアイロン台だったのかもしれません。

この手の商品は、消費者が本当に困っているところをその都度修正して製造されてくるので、良い物が出回ってくるようになりましたね。
そのうち、プロも驚くような商品が出てくるかもしれません。
残念ながらこのアイロン台は、私たちが使うにはまだちょっと足りないんですが・・・。

ボタンのところのアイロン崖なども、一般の方が溶けると思い込んでいるというお話が非常に面白かった。
また、あて布の使い方なども、消費者の発想が分かって非常に面白いものでした。
一般の人の当たり前にはまだまだ間違いが多いなあとも。
難しいものです。

で、実は私が今回一番気になったのが、達人と言う名前。
正直いまして、この達人と言う称号に、最近食傷気味なのです。
いい加減にしようよ、って感じでしょうか。

本人がつけている人もいるんでしょうが、マスコミがインパクトを狙ってつけているケースもあるらしく、本人が苦笑いしていることもあります。
うまくいえませんが、そこまで特別視しなくてもいいのでは?と思うんですよね。
もっと普通に、当たり前にこなしているからこそ、すごい事なんだと思うんですけどね。

派手な名前を多く見受けるようになって来まして、それだけで疲れてきちゃいます。
もうそろそろ落ち着くようになるのかしら。
達人、と言う名前をつけなくても、クリーニング屋と名乗るだけで一目置かれるような、そんな風になってくれるといいんですけどね。

投稿者 boribori : 2008年02月07日 22:11

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