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2008年01月13日
衛生管理。
今日は富士山へ水汲みに行ってきました。
3連休中日、混む事を予想し、朝6時ごろ出発です。
順調に進んでいったのもつかの間、だらだらと渋滞が始まりました。
何があったというわけでもなく、おそらく遅い車が走行車線、追い越し車線にいたんでしょうね。
しばらくだらだらとした走りが続きます。
10分ほど走ったところで、渋滞解消。
すんなりといく事が出来ました。
大月ジャンクションで、みんなは名古屋方面、私たちだけ富士吉田方面へ行きます。
皆さん、スキーに行くんでしょうか。
水汲み場へ到着。
早速タンクを下ろし、並びます。
真冬だというのに、水汲み場には、人が並んでいるんですね。
夏場と違いまして、水が一本に絞られているので、自然と並ばないと汲めなくなってしまうんです。
私たちの後ろに並んだ人とお話をすると、なんと大田区からやってきたとの事。
私たちと30秒ほどしか変わらないで水汲み場へやってきたのでした。
やはり大量のタンク。
知っている人は知っているんですよね。
さて、水汲みも無事に終了しまして、いざ帰ろうと思ったんですが、母がなにやらごそごそしています。
ここへ来るといつも寄っているという、お肉屋さんへ電話をしているんです。
時間は朝8時過ぎ・・・。
まだ開店時間には早すぎます。
慣れた様子で電話をしていると、話がついたといい、肉屋さんへ向かうように言うんです。
大丈夫なのかな?と思っていると、肉屋のお兄さん、登場。
わざわざ来てくれたのでした。
お肉を購入し、いろいろとお話をしています。
私もお兄さんと話しをしたんですが、そこで衛生の話になったんですね。
お店に来たときに、まずアルコール消毒をしているんです。
食品を扱うお店ですから、雑菌などにはものすごく気を使っているとの事。
食材によっても気を使っているそうで、生食をする可能性のあるものは刃物にアルコール消毒するんだそうです。
たとえば、ハムとか馬刺しですね。
これらは、なまで食べる可能性が高いので、消毒が必要。
逆に、ばら肉や豚肉などは、火を通しますから、ハムほど気を使わないんだそうです。
理にかなっている説明に納得。
そこで、こんな話をしたんですね。
雑菌はどこから入ってくるか分からない、というんです。
たとえば、お店に納品に来る業者さんについてくるかもしれない。
ダンボールの箱についてくる事もあるし、靴についてくる事もある。
とくに、納品業者さんは、いろいろなお店を回っているから、どこで菌をもらってきたか分からない事が多いんだ、とおっしゃいます。
また、以上の理由から、お肉を切るところには決してお客さんをいれないとのこと。
これも、雑菌の混入を防ぐためらしいんです。
ははーっと納得です。
食品は時に人命にかかわる事もありますから、注意に越した事はありません。
それを強く意識して仕事をしている事に、とても感心しました。
私たちクリーニング業も、本来は公衆衛生業。
衛生には注意を払う必要がある仕事です。
ここ数年のノロウィルスの騒ぎなど、気をつけなければならない事がたくさんありますね。
お仕事を拝見して、参考になったところがいくつかあります。
改善してみようかな。
投稿者 boribori : 2008年01月13日 23:52