2007年07月29日
アイロン掛け日本一
午後、お墓参りを終え、高尾から帰ってきていたときに、カーナビのテレビでアイロン掛け日本一の方が出ていました。
私ってついているんですよね、なぜか渋滞真っ只中で(笑)見る事が出来たんです。
その人は、初出場で日本一になられたとかで、白洋舎の方でした。
風見しんごさんがレポーターになり、自分でいろいろ注意を受けながらYシャツにアイロンをかけていってましたね。
風見しんごさんが驚いていたのが、アイロンの温度の計り方。
使っていたアイロンが、こてアイロンと呼ばれる熱だけのアイロンで、抵抗を上げ下げするつまみをいじる事により温度の調節をするタイプ。
つまり、その都度自分で温度の具合を見て、調節しなければならないタイプのものだったんです。
どうやって温度を測るかといいますと、手にちょっと水をつけて、アイロンにさっとつけます。
その時の、じゅっ!と言う音の違いで温度を測るんです。
これには風見さんもびっくり。
やけどするじゃないですか!なんて言っていましたけど、そんな事はないので大丈夫です。
今は、サーモつきのアイロンが多いですから、このようなやり方で温度を測ることは少ないかもしれません。
でも、クリーニング師の試験では、今でもこのやり方をしなければならないので、資格を持っている人たちは皆さんやった事はあるんです。
プロのアイロンの違い、重さの違い、かけ方の違いなど非常に面白く伝えていました。
ちなみに、アイロン掛けの大会、どの大会か見当はつくんですけど、確証がもてないんです。
以前、染み抜きコンテストをやっているとかいうので、見てみると、自社基準でのコンテストで、しかも、仕事が雑で仕方がないところでしたから、見ていてがっかりしたことがあったんです。
実は、今クリーニング屋さんの中で、コンテスト企画なんかが持ち上がったりしています。
先日の、エアアイロン競技会もその一部ですね。
実現するためにはいろいろな問題が多くありますが、見ている人も楽しく、競技者も切磋琢磨できるような競技会があると面白いと思います。
いつかここで紹介できる日が来ると良いですね。
投稿者 boribori : 2007年07月29日 18:58