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2007年07月12日

ごみが増える。

ダストボックス廃止の話が出てきて、いたるところでごみの話が出ます。
mixiの中のコミュニティでも、ダストボックス廃止についての議論がほぼ毎日行われていたり、関心の高さがうかがえますね。

近隣の市町村が、ダストボックスを廃止し、ごみの量が減っていていかにも効果があるように取り上げられていますが、果たして本当なのでしょうか。

ごみを気軽に出せなくなる事により、ごみになりそうなものはなるべく減らすように心がけるようになるようです。
クリーニング屋さんでも、お持ち帰りようのバッグが極端に減るらしいですから、一定の効果はあるんでしょう。

しかし、反面、データに出ないところでごみが増えていると言う実態もあるようです。

たとえば、コンビニのゴミ箱。

ご近所さんに話を聞いてみると、明らかにごみが増えているようです。
家庭用のごみもあるらしいですし。

ダストボックス廃止により、ごみを出す時間にあわない人も出てくるんでしょう。
そういう人は、通勤の途中なり捨てていく事になるんだと思います。
現在、府中市のダストボックスには、近隣市のごみが多数入っているようなのですが、こういうことなのかもしれませんね。

ごみは絶対出ます。
それをどうするか?そこで皆さんいろいろと話し合っているんですね。

減らす努力も必要。
これらは、メーカーさんや商売をしている人の協力も必要でしょう。

また今のところ、ごみの量もそうですが、一番の悩みは分別がしっかりとされていないところのようです。
これは使用者のモラルの問題でもあります。

今の世の中は、生活のパターンが皆さん違います。
集配のご依頼も、深夜遅くの人から朝早くの人までまちまちです。
昔と違い、これだけいろいろな生活をしている人がいる事を考えると、ダストボックスはとても便利なものだったと思うんですね。

なんとか維持しつつ、ごみの分別も解決できるようなアイデアはないでしょうか。

やっぱりね、私思うんですよ。
市民が生活しやすくするのが政治ではないかと。
となると、ゴミ箱を廃止するのではなく、存続させつつ、何か対策を考えてほしい、そう思うんです。

難題だと思いますけど。

他の人に捨てさせない、それも良いかもしれませんが、そこに捨てる事が出来なければ、別のところに捨てに行くだけで、全体としては変わらないと思うんですよね。
自分たちの目の前のごみが減ったと喜んで、目の届かないところにごみが捨てられるのは良いのか?そう思うんです。

やっぱり、近隣市との協力が必要かな。

ごみの分別も、専門にそういう人を雇うとか出来ないですかね?
もちろんお金はかかりますから、そこもクリアしないといけません。
雇用も促進させる事が出来るんではないかと思ったりして。

ダストボックス廃止まであと一年。
真剣に考える必要がありますね。

投稿者 boribori : 2007年07月12日 23:52

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