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2007年06月27日

お年寄りとクリーニング

お年寄りとご一緒に生活している方は、お洗濯やクリーニングで困っている方が結構多いんです。

その理由は、お年寄りは服を脱ぎたがらない、洗いたがらない、傾向があるんですね。

これは今までの経験談なのですが、お年寄りは今着ている服が一番好きらしいんです。
ですので、それを持っていかれるのがいやらしいんですね。

でも、同居しているご家族は洗いたい。
そこでちょっと揉めたりしちゃうこともあります。

そういったとき、どう接すればいいか?

無理はしない、それが一番なんです。

嫌がるのに、無理に洗わない。
お年寄りにはお年寄りの理由があります。
汚れているとか、古くなっているとか言うのは、お年寄りには理由にならないんです。

古くても汚れていても、着やすいのが一番なんですね。

また、若い人が着やすい服や、高い服、いい素材の服がお年寄りにもいいかというと必ずしもそうではないんです。

お年寄りには、軽くて丈夫な服が一番。
ズボンの丈は短めのほうが安全ですし、セーターなども軽いほうが断然いい。
カシミヤなどは軽いですが、お年寄りの着用方法ですといささか強度が弱いんです。
それなら合成繊維のほうが軽いし丈夫だったりします。

もし、洗う気になってくれたら迷わず洗っちゃいましょう。
善は急げですね。

これとは逆に、洗いたがるお年寄りもいらっしゃいます。
これもまた若いころからの習慣なので、逆らわないほうがいいですね。

こういった悩みはクリーニング屋さんは結構聞いてたりします。
ちょっと聞いてみるといいアドバイスが聞けるかもしれません。
話しかけてみましょう。

投稿者 boribori : 2007年06月27日 23:20

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