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2006年11月17日

火事が多いですね。

最近は、朝から晩まで消防車のサイレンの音を良く聞きます。
今年は三の酉まであるので、火事が多いというのですが、それにしても多すぎる気がしませんか?

今年に入ってから、放火のニュースも耳にします。
府中駅から東府中の間くらいで連続した放火事件も起こっていますしね。

先日は、お隣の分倍河原で午前中早い時間に火事。
残念な事に亡くなられた方もいらっしゃいました。

火事って本当に恐ろしいですよね。
一気に広まるし逃げるのも難しい。
着ている物も関係したりします。

燃え易いものや燃えにくいもの、燃え方に違いがあるものなど有るからです。

危険なのは、合成繊維でしょうか。
石油から作られていたりするので、燃えやすかったり、燃えるのではなく溶けて体にまとわりついてしまうものまであります。
これは、糸の作り方と関係しているのですが、繊維の元を溶かして糸に整形しているものが有るんです。
そういうものは、熱に弱いので、燃えるのではなく溶け出します。

溶けた物は皮膚に張り付いて大火傷になってしまうでしょう。

また、綿の素材でもビロードのような素材は結構危険です。
ビロード・・・・・、表面を毛羽立たせている高級感漂う生地です。
結婚式に行くと、必ず何人かこの手の生地で出来たワンピースを着ていますよね。

この生地は危ないです。

綿と言う素材は燃え易いと言うのも有るのですが、表面の起毛した繊維の間に酸素が多く含まれていて、火がつくと30秒ほどで全身に火が回ってしまいます。
普通、着衣に火がついてもここまで早く火が回る事はないのですが、やはり構造の上の問題でしょうね。

ガウンなどにも使われている生地でして、ガウンを着たまま台所で料理をして、火が移り事故になった、と言う事例も報告されています。

火は危険ですからね。
気をつけるようにしましょう。

投稿者 boribori : 2006年11月17日 23:39

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