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2006年10月23日
外国で洗うと。
最近、お客様が外国へ出張する方が多いんです。
グローバル化しているんでしょうね。
最近シャツが出ないな?と思っていると、久しぶりにいらっしゃったと思ったら妙に黒ずんでいたりします。
お話しを伺いますと、外国へ出張に行っていたらしい・・・。
しかも、一月ほど行っていたと言うでは有りませんか。
一週間やそこらなら、何とかなるでしょうが一月も行っていると向こうでも洗わなければいけません。
クリーニングは、各国で違いがあるんですね。
以前ここでも書きましたが、水の違いが一番でしょう。
次に環境を配慮していると言うのもあります。
後は、お国柄、でしょうか。
ヨーロッパの方の国の中では、シミをつけた人が悪い!と染み抜きをしない国もあります。
じゃあどこに力を入れているの?と言うと、プレスなんですね。
日本とは比較にならないほど、細かくプレスをするらしいですよ。
また、先進国ならまだ良いかもしれません。
発展途上国や等ではクリーニングそのものが未熟な国もあります。
中国などは、日本のクリーニング屋さんが出店していたりしますよね。
これから富裕層が増え、中国もクリーニングの需要が出てくるのでしょう。
外国から帰ってきた人の衣類は、黒ずんでいるものが多いような気がしています。
Yシャツなども真っ白ではなくなりますね。
白く上げる技術、日本はとても優れていると思います。
シャツが白くあがらないのにもいくつか理由がありまして、使っている材料にも問題がありそうです。
何だかんだ言いまして、日本で使っている材料はいいものが多いんですね。
素材の時点から白いものを使っているから白い、と言うのもあるんです。
日本にいて当たり前に思っていた事が、外国へ行く人が増えてくると、当たり前じゃないって分りますね。
日本のいいところ、外国のいいところ、いいところはお互い沢山あります。
自分たちのいいところを残しつつ、外国のいいところも学んでいきたいですね。
投稿者 boribori : 2006年10月23日 23:57