« 富士山へ水汲みに | メイン | 本屋にて »
2006年08月17日
ネクタイの太さで古さを知る。
最近、テレビでは昔のヒーロー物をやっていたりします。
うちでもCATVで放送をしているのですが、一番上のお兄ちゃんがまさにヒーロー物にはまっていまして、ゴレンジャーが見たい!とかねてより言っていたのです。
たまたま、ゴレンジャーの放送がありまして、子供と一緒に見ていました。
ゴレンジャー、古いですね。
私が小さい頃にやっていたもの。
曲なんかも、覚えていて、歌えるのが自分でも笑えます。
初期の作品と言う事もあり、話の展開が強引だったり、バイクの装飾が張りぼてチックだったりと突込みどころ満載で、非常に楽しませてもらったんですが、衣装を見ていて改めて古いと言う事に気付きました。
全体的なデザインももちろん古いのですが、私が一番古いなあと思ったのがネクタイ。
ちょうどスーツを着ている男性がいまして、ネクタイをしていたんですが、そのネクタイが恐ろしいほど太かったんですね。
いまじゃ、こんなのありえません。
スーツやネクタイは、あまり変化がないようですが、実はこまごまとその時代や流行に応じて変化しています。
なつかしのテレビ番組を特集している映像なんかでは、連続してみているとよく分りますね。
ネクタイが細くなったり、太くなったり。
スーツの上着の襟が太くなったり細くなったり。
その当時は違和感ないし、かえって一番流行っているものなんですが、今見るとどことなく古臭く見えるのはそういった違いからだと思います。
普段何気なく仕上げていても、古いなあと思う物がたくさん出てきます。
長く着つづけているというのが嬉しかったりするんですよね。
古いものが新しい、と言うこともありますし、どんなものがいいかなんてその人個人の問題なんでしょう。
ケーブルテレビを見ていると、急に懐かしさがこみ上げてきますね。
投稿者 boribori : 2006年08月17日 18:40