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2006年07月28日
お休みの前後は注意しましょう。
夏休みに入りまして、集配に出かけても、不在のお宅が増えて来ました。
ここ数年、企業のお盆休みの分散化から、休みのようで休みじゃない、そんなお盆が続いています。
どういう事かといいますと、お盆休みが3つくらいに分かれているんですよ。
8月第一週を休めるグループ、第二週を休めるグループ、第三週を休めるグループ。
するとですね、結果的に、人数は少ないけど企業は常に動いていると言う状態になりまして、クリーニングの需要事態は少ないのに、休むのも難しい、と言う状態になるんです。
夏場で汗をかくし、着替えたいし洗いたいし。
ですから、私たちクリーニング屋さんは、なるべくお客様のお休みとあわせるようにしているんですね。
お客様がお休みなら、シャツなどのクリーニングもありませんから。
しかししかし、
話はそう簡単には行かないのであります。
休み前の需要と言うのがありまして、休み前にクリーニング屋さんへ持っていこう!と言うのがあるんですね。
ここが大変な所でして、夏場は預かった品物は洗ってしまわないといけません。
汗がついていて、高温に晒されると、カビが生えるからです。
クリーニング屋さんの連休前日に、しかも閉まる直前に持ち込んだりすると、もう大変。
お店は休みですが、翌日工場は仕事をしているなんて事もしばしばあります。
また、お客様は休み明けに品物を着たいと思うでしょう。
しかし、休みに入ってしまうと工場も動きませんので、休み明けに品物が仕上がっていません。
★ クリーニングを上手に使うためのポイントです。
連休の前後は、しっかりとお店のお休みの予定を聞いておきましょう。
そして、いつまでに持ち込めば出来上がるかも聞いておくようにしましょう。
クリーニング屋さんの頭の中には、いつもお客様の着る予定などが入っています。
ですから、大抵のクリーニング屋さんでは、ギリギリまで対応してくれると思います。
閉まっている間洗えないと困るだろうなあ、とか、休みの間のシャツ間に合うかなあ、など、いつも気にしているはずです。
当店でも、今年のお休みが長いので、お休みの前は集めたものをなるべくお渡しするようにしています。
たとえば、翌週お届けのものをお休み前日にお届けするとか。
葬儀屋さんなどでは、今年も金曜日にお預かりしたものを土曜日にお届けする事になると思います。
こんな感じで、皆さんの着用の予定がなるべく狂わないように動きます。
皆さんもお使いのクリーニング屋さんに相談してみてくださいね。
お休みの最中に、慌てないようにしましょう。
投稿者 boribori : 2006年07月28日 23:49