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2006年04月20日
急な雨で服が濡れた時は。
今日は凄まじい一日でした。
朝、小雨かなあと思っていると、そのうちに物凄い土砂降りに。
そうかと思うと、急に雨がやみ、風が強く吹いています。
そして、また豪雨。
午前中は今日は春の嵐だな、なんて思っていたのですが、それが嘘のように午後からは綺麗な青空です。
こんな日もあるものなんですね。
さて、午前中お店でアイロンをかけていると雨の中ずぶ濡れになりながら走る人をたくさん見かけました。
しかも、スーツです。
きっと大変でしょうねえ。
洗ってないと、雨で匂いが出てくるし、今日一日気持ち悪かったんではないでしょうか。
急な雨でスーツが濡れた時は二つほど気をつけるポイントがあります。
1 ハンガーにかけて乾かす。
2 濡れたまま袋に入れておかない
濡れたスーツはハンガーにかけて乾かして欲しいんです。
どこかに引っ掛けるようにして乾かすと、雨の水分と適度な圧力でシワが強力についてしまいます。
後でシワを取るのに物凄く苦労することになるんです。
そして、ここが結構重要なんですが、雨で濡れたスーツを後日クリーニング屋さんへ出そうと思い、濡れたままだと置き場が無いのでビニール袋に入れたまま置いておく人がいます。
この状態にしておくと、先ほどのシワも強力についてしまいますし、何よりもカビが生える可能性があります。
濡れたスーツはきちんとハンガーに吊るして乾かせば、プレスなどで元に戻ります。
しかし、その後の処置を誤ると雨よりひどい事になってしまうんですね。
スーツなどウール製品の乾燥で、乾燥機の使用は控えた方がいいと思います。
早いほうがいいかな?と思う人もいるかもしれませんが、ウールに水分と熱が加わって、さらに揉んでしまうと、縮んでしまうんですね。
この縮みは、もう直す事が出来ないものなんです。
絶対、やらないでください。
雨に濡れた時は、慌てずにハンガーに吊るすようにしましょう。
投稿者 boribori : 2006年04月20日 21:56
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