« 普通のクリーニングも宅配でどうぞ! | メイン | 悪いクリーニングをするとどうなるか? »

2006年03月31日

洗うと目立つシミ

ここ数日、天気が変ですね。
風が強くて冷たいのですが、日差しは暖かく、日に当たっているとぽかぽか、風に当たるとさぶーっという日が続いています。

こんな陽気ですと冬物のオーバーなどが洗うに洗えないと言う人が多いんではないでしょうか。

冬物をお預かりしていて、このしみを取ってください、と言われる事があります。
見るとうっすらとですがシミがある。

とりあえず洗ってみましょう・・・・・、と洗ってみてあらビックリ!
シミがはっきりと浮き出ています。
しかも色も濃くなっているし。

さらに、衣類全体を見渡すとかなりのしみが見えるんです。

皆さん、どういう事か分りますかね?

クリーニングでしみを付けられた?
いえいえ、そうではないんです。
実はこの衣類、しみが多くあったのですが、それ以上に全体が薄汚れていまして、シミが見えなくなっていたんです。

そして、洗って表面の汚れが落ちると、下に隠れていたしみがはっきりと浮き出た、と言う次第です。

実はこういうケースはたくさんありまして、冬物の衣類が遅れるのは一度洗うとしみが浮き出てくるので、再度クリーニングをするからなんですね。

他のクリーニング屋さんでは洗い直しをしてくれない所もあると思います。
でも、うちでは汚れを落とすまで洗いますから、しみや汚れを見つければ、素直に洗い直しになります。

ここが綺麗になるお店ときれいにならないお店の差の一つです。
もちろん、これだけではないんですが・・・。

いかに手をかけているか?ポイントの一つですよね。

冬の間、着続けられた衣類ですから、色々な汚れやシミが重なり合っているんですね。
冬物は、じっくりお時間を頂いて、クリーニングさせて頂けると綺麗になると思いますよ。

明日から4月です。
暖かくなったら冬物の整理を始めましょね。

投稿者 boribori : 2006年03月31日 23:43

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.idcg.jp/blog/mt-11921-tb.cgi/467

コメント

コメントしてください




保存しますか?