2006年02月06日
JR凄いなあ。
昨日の帰りの時の話です。
展示会を回った後に、友達と元住吉で会食をして、最終でかえって来ました。
南武線の武蔵小杉で電車に乗って、次の武蔵中原での事。
扉が開いて乗客が降り、ドアが閉まって走り出すかな?と思っていると、一向に走り出しません。
その間、1分弱でしょうか。
どうしたのかな?と思っていると、車内アナウンスが。
『現在線路上にお客様が転落しました。救助するまでしばらくお待ちください。扉をもう一度開けます。扉付近のお客様はお気をつけください。』
と言うアナウンス。
今までなら、停止信号が出ているとか、詳しい説明などありませんでした。
ここまで具体的にアナウンスされると逆に安心。
それから逐一アナウンスで報告をしてくれます。
『お客様を救出しました。線路の安全を確認してから出発いたします。もうしばらくお待ちください。』
『線路の確認が取れました。大変ご迷惑をおかけしております。ただいま出発いたします。』
などなど。
そしていざ走り出すと、どれくらい遅れたかのアナウンスも。
本当に至れり尽せりです。
その後も各駅について新しいお客様が乗ってくると度に、どこの駅で同のようなことが起きて、何分遅れています。とアナウンスをするのです。
列車事故や天災などでJRの対応の不備はいろいろと取りざたされて来ました。
それがこのように改善しているのがはっきりとわかるって凄い事だと思うんです。
客である自分がはっきりと分るって事は、改善をしている人たちはもっと凄い努力をしているはず。
JR、さすがですねえ。
その後、無事に分倍河原の駅に到着すると、とっくに行ってしまったはずの京王線がホームで待っています。
ここでも、 南武線の転落事故を考慮してこうして待っているんですね。
京王線はまだ最終ではないので、待っている必要もないと思ったのですが、この対応はすばらしい。
JRと私鉄のサービスの共有がはかられているんでしょう。
世の中が安全と便利を共存させていこうとしているのが分りますね。
ちょっと感動しました。
投稿者 boribori : 2006年02月06日 23:06
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.idcg.jp/blog/mt-11921-tb.cgi/414