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2005年11月21日
お国柄
先日、友達から聞いた話で実はカルチャーショックを受けまして。
改めて日本は凄いなあと思った次第です。
それは海外のクリーニングについて。
日本では、技術の差や仕事のポリシーの差はあるのですが、しみや汚れに対して落としたいと言う、ある程度の意識があります。
パリやミラノの有名なクリーニング店へ行った事のある友人から聞いた話なのですが、向こうではまともなしみぬきの技術が無いそうで。
どういう事かと言いますと、しみをつけた人が悪い、と言う事らしいんですね。
少なくとも日本ではそういう考え方はしません。
これは国民性にも関係があるようで、汚れやしみを落とさなくても気にならない文化があるようなのです。
また汚れだけでなく、時間の経過により擦れやキズなどで色が褪せてくるのも当たり前だと感じているようで。
国民性ですかね。
だからなのか、向こうの商品は色止めという作業がされていないですね。
発色はとても綺麗なのですが、洗うと色がはげる物が多いです。
また、出張でアメリカへ長期滞在していたお客様に聞いた話でも、日本製品はとにかく心配りが行き届いていると。
歯ブラシ一つとっても、アメリカ製はただ大きいだけで使い勝手がよろしくない。
日本製はちゃんと歯にあたる角度を考えて作られている。
アメリカに行って日本製のすばらしさを肌で感じてきたと聞きました。
私たちが当たり前に使っている物も、実は世界を見てみるととても優秀な商品なのかもしれません。
いろいろな物でお国柄と言う物が感じられますね。
クリーニングも、日本がすばらしい!といって頂けるようにしたいですね。
投稿者 boribori : 2005年11月21日 23:01
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