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2005年09月28日

着用中の傷みについて

昨日、時計での汚れや傷みについて書いたので、今日は似たような話を。

時計だけでなく、着用中は色々な物に当たったり擦れたりして、衣類は傷んでいます。
ただ、着ている人で気づいている人はほとんどいないかもしれません。
ほんと、普通に着ているだけなのに傷んでいきます。

たとえば、ズボンの裾が長すぎて、擦れて切れてしまったり。
後ろのポケットに、お財布を入れておいてその角が生地に当たって擦れてしまったり。
女の人では、ショルダーバッグを担いでいる時に肩が擦れて生地が薄くなっているなんて言うのもありましたね。

自転車の後ろのかごにあたって擦れて切れたという例もありました。

そう、日常にはそんな危険がわんさかあるわけです。
一回や二回程度の擦れではもちろんそんな事は起こりませんが、長期にわたり擦られていくとやはりどんどん生地が薄くなってしまうんですね。

珍しい例では、右足の裾の内側がすれて切れるというのがありました。
これは本当に珍しいんですが、原因は歩き方でした。
ちょっと特殊な歩き方をする方で、右足のすその内側がこすれていたんですね。

既製品の服を買っていますから、皆さんどこか体にフィットしていないわけです。
そのフィットしていない部分が擦れて弱くなります。
股ズレなどはいい例ですね。
袖が切れる人もいます。
ポケットに物を入れたり出し入れする人だと、ポケットの入り口も切れますね。

あげだしたらまだまだ出てきます。

中には、全然傷まない人もいるんですよね。
既製品なのに傷まない人。
10年も着ているというのに、まるで傷んでいない人。
不思議でしょー。
当店にも2名ほどこういったお客様がいます。

この二人には共通した事があるんですね。

スーツが傷まない人の話し、明日書きましょうか。(笑)
お楽しみに。

投稿者 boribori : 2005年09月28日 23:48

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コメント

boriboriさん こんばんは

もう少し傷む話を・・( 笑 )
毎日私は通勤で車を使っておりますが
そうしますとズボンの後ろのポケットの入り口
(特に右の縁・・)が傷みます。
上着も他のところも大丈夫なのに
みっともないのですが、生地が薄くなると
そこだけミシンを掛けてしまいます。
お金があれば新しいのを買いたいのですが・・・( 笑 )

投稿者 四宮 : 2005年09月29日 20:09

四宮さん、毎度です。

そこだけ擦れるんですね。
うーん、乗り降りする時に負荷がかかるのかなあ。
座席のシートも薄くなっていたりしませんか?

元来スーツは直して着るものでしたからね。
昔は高価で、今ほど安くなく、みんな色々直しながら着ていました。

長く会社に勤めているお客さんの中には、そういった傷んだスーツを直している人も結構いらっしゃいます。
何着も持っているんですよ?
修理して着る必要もないだろに・・・・、と思っていたら、その修理したスーツは雨の日や飲み会の日用のスーツになるらしいです。
つまり、思い切って汚してきても問題ないスーツへとなるらしいです。

生活の知恵ですね。(笑)

投稿者 boribori : 2005年09月30日 01:41

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