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2005年02月18日

焼きボタン

いろいろな物が出ます。

今日は、とてもおしゃれな大学生さんからのご依頼です。
お気に入りのシャツをクリーニングにお出しいただいたのですが、今回お預かりした品物もちょっと癖がありました。
複数の素材が混ざっていたり、特殊な金具がついていたりと普通にクリーニングしたら問題がおきそうです。

もちろん、問題がないようにいろいろと工夫してクリーニングをするわけなんですが。

今回ちょっと目を引いたのがボタンでした。
普通のボタンに焼きの加工がしてあります。
上のほうの表面が茶色にこげているんです。
こういう加工は珍しかったので、色々とお話しを聞いていると、知り合いがクリーニングで焦げが消えてしまったことがあったらしい・・・。

困りました。

品質表示にはボタンについては一切触れられていません。
メーカーが言っているのではなくて、ユーザーが言っている事なので、きっとそこには何かがあるのだと思います。

洗浄方法なのか、ボタンそのものの性質なのか。

こちらも落とさないように慎重にクリーニングです。

色々な品物が出てくるので、日々こうやって悩みながらクリーニングをしています。

投稿者 boribori : 2005年02月18日 23:30

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