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2005年01月29日

逆汚染

新しいマンションや戸建てなどが増えてくると、新しいお客様が良くいらっしゃいます。

今日いらしたお客様の品物はちょっと問題がありました。
見てみると、逆汚染をしているようで・・・。

逆汚染とは、クリーニングしている時に汚れが衣類についてしまう事を言います。
通常はこんな事がある訳ないのですが、ドライクリーニングの溶剤が汚れていたり、規定の量以上に詰め込みすぎたりすると逆汚染してしまいます。
逆汚染をすると、衣類の色がくすんで見えたり全体的に汚れているように見えます。

逆汚染を起こして、ハッキリと分るのは白やピンク薄いブルーです。
特に、ピンクや薄いブルーなどはハッキリと色がくすんで汚く見えるので分りやすいと思います。

お客様も気づいてなかったようで、言われてみると汚れているかも・・・と言った感じでした。

予断ですが、最近は汚れに気付かないお客様が増えてきたように思います。
ハッキリとシミがついていても気付いていなかったりという事は以前もありましたが、全体的に色がくすんで汚れている状態は気付かないお客さんが多いです。
そのせいか、汚れていませんと言い切るお客様もいらっしゃいます。
本当はかなり汚れているんですけどね・・・。

逆汚染は一般の家庭でも起こります。
洗濯機に詰め込みすぎたり、白いものと色のついたものを一緒に洗ったりすると逆汚染を引き起こします。
この汚れはなかなか落ちないので気をつけましょうね。

そして、クリーニング屋さんはしっかりと選びましょう。

投稿者 boribori : 2005年01月29日 23:28

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