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2005年01月16日
あれから10年
早いもので、阪神大震災から10年が経とうとしています。
先週はテレビでも特番がずいぶんと組まれていましたね。
私の大事な友達も震災の被害に合いました。
現在は元気にやっていますが、それでも地震があると怖いそうです。
阪神大震災の年、私はクリーニング学校へ通っていました。
クラスメートが家の事情で神戸へ帰った後だったので、ものすごく心配だったのを覚えています。
学校で募金を集めて、水とか薬とか送りました。
去年の新潟の地震のときもテレビを見ていて思いましたが、避難していても生活は普通なんだなと感じました。
子供の頃、何かで読んだような乾パンや非常食の類よりも、温かい御飯やお味噌汁などが必要なんだと改めて感じました。
被災直後、どうしようもない時ならそれでもいいのでしょう。
でも、落ち着いてくると皆さん避難をしていても日常の生活をし始めます。
お風呂にも入りたいでしょうし、散髪もしたいでしょう。
もうそろそろ見直す時期に来ているのかもしれません。
阪神大震災や新潟地震などで、みんなが欲しがったもの、それがすべてを物語っているように思います。
今の日本の技術力を持ってすれば、きっと出来るはずです。
何かあった時に、優しい日本であって欲しい。
そう、強く思います。
何が出来るか分りませんが、皆さんで考えてみませんか?
投稿者 boribori : 2005年01月16日 22:51
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